4都府県に緊急事態宣言が発令され自粛中のゴールデンウィーク5月2日、今年2回目の日曜サロン「モンゴルと日本の生活・何か違うかな?」が開催されました。
講座の様子
講師はバドラフ・バドジャルガルさん、お父さんと小学生のお子さん2名の家族4人で参加、チームワーク良く全員でモンゴルの生活について紹介してくれました。
モンゴルの住環境
モンゴルの面積は日本の約4倍、人口は約330万人と日本の約1/40。現在は首都ウランバートルに大部分の人が住んでいるようですが、バドジャルガルさん達は遊牧民の移動式住居「ゲル」に住んでいたことがあるようです。
質問は「ゲル」に集中しました。「1人で組み立てるのは難しいけど最短で30分で組み立てることができる。玄関は南、玄関の横は台所など配置のルールは決まっている。ベットもあるけど地面に毛皮を敷いてねることが多い。年4回は親戚含め大家族がグループになって移動する」とお父さんは説明します。みなビックリ・・・・
モンゴルの食文化
食文化も独特、中国から影響を受けたモンゴル風シュウマイ「ボーズ」、モンゴルの羊肉は大草原で育ってるので臭みなくとっても美味しい。ひき肉文化はなくお肉は自分で細かくする、捨てるところは全くないというのがモンゴルの食文化。
モンゴルのお正月の定番は「ヘヴィンボーブ」、草履の形をした固いドーナツみたいな揚菓子を下から「幸せ・不幸せ・幸せ」と積み上げるので必ず奇数、上には乳製品や飴、角砂糖など乗せて飾ります。日本のおせち料理みたいなものですかね・・・・
講座
約1時間30分の講座が終わると、参加者は民族衣装を着たり、記念撮影をしたり無事に5月の日曜サロンが終了しました。