2024年8月7日(水)に初めてのバス旅行イベントを開催しました。テーマは「一人親を含む外国につながる子どもたち親子にお出かけを楽しんでもらい、みんなが笑顔になる想い出を作る」です。本事業はJA横浜子どもの未来支援助成金を活用して行いました。

準備

JA横浜子どもの未来支援助成金が3月中旬に決定し、バス旅行イベント班が2024年4月10日に4名で結成されました。その後、何度か打合せを行い、行先の決定、参加者募集、リーフレット、バス座席表、BBQグループ作成を行い当日を迎えました。

出発はラウンジに集合

参加者は、3歳から13歳までの子ども・小学生・中学生が17名、保護者と神奈川区多文化共生ラウンジからの参加者を中心に大人23名の合計40名となりました。
朝8時にラウンジを開館。全員が予定出発時間の8時45分までに集合しました。

旅行の目的地は、相模原のJAXA宇宙科学探査棟と相模原市博物館、愛甲郡清川村の清川リバーランドの3か所です。

出発前に全員で記念写真を撮影し、貸切バスに乗り込みました。

JAXA相模原で社会見学

JAXA相模原には予定通り10時頃に到着しました。

2班に分かれ、JAXAの宇宙科学探査交流棟相模原市立博物館をそれぞれ1時間見学しました。子ども達には少し難しかったかもしれません。

宇宙科学探査交流棟は、JAXA(宇宙科学開発機構)が運営する見学施設です。
実物のロケットや、科学衛星の試験モデル、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する展示を間近に見ることが出来ます。
子ども達は、はやぶさ2の小惑星への衝突シュミレータのゲームに熱中していました。

ロケットの実物が屋外展示されており、その大きさや精巧さに驚いていました。

相模原市博物館では、相模原の郷土の古代から現代までの歴史の展示を見学しました。
最後は相模原の現代を象徴するJAXAに関係する天文展示室で、銀河系や太陽系の天体の映像を熱心に見入りました。

清川リバーランドに向けて出発~~

12時に相模原を出発し、清川リバーランドに到着まで1時間を要しました。
スタッフが準備した「ビンゴゲーム」をバス車中で楽しみました。一同ゲームに夢中になり、移動時間も退屈することなく過ごすことが出来ました。この移動時間は、ちょうどお昼時で、おなかが空く時間帯でした。景品にたくさんのスナック菓子を用意したので、空腹も少し収まりました。

清川リバーランドでは、BBQと魚つかみ、魚釣りを楽しみました。

家族別に8つのBBQ台を貸し切り、ゆっくりBBQを戴きました。
食材、炭などは清川リバーランド側が用意してくれました。
当日は最高気温35度の暑さで、BBQも皆、汗をかきながらで大変でした。

子ども達は、隣の浅い池で水遊びをしました。
途中、20匹のニジマスが放流されそれを皆が手で一生懸命になってすくうアトラクションを楽しみました。
魚釣りをする子どももいました。
子ども達がすくった魚は、その場でさばき、串にさしてBBQでたべることが出来ました。

無事戻りました

16時にバスに乗り込み、17時30分にラウンジに到着し、バス旅行は解散となりました。
参加者全員が、楽しく過ごし、病気・けがもなく、無事に旅程を終了することが出来ました。